何を数えた数字か・凡例の原文
このページは、当サイトが出している数が何を数えたもので、 「0」や空欄や「α」が何を意味するのかを、原典の原文のまま載せるためのものです。
1. この統計が数えているもの
ここで示している需要は、小売電気事業者・一般送配電事業者・登録特定送配電事業者が、その月に供給(販売)した電力量、特定供給及び自家消費した電力量を取りまとめたものである。当該事業者以外の者が自家消費した電力量は含まれないため、国内全体の需要量ではない。
「電力調査統計」に関するよくある問い合わせ【3-(1) 電力需要実績】No.2(経済産業省資源エネルギー庁) (https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/pdf/faq.pdf・2026年10月22日に利用)より引用
つまり「国内全体の電力消費量」ではありません。 電気事業者(小売電気事業者・一般送配電事業者・登録特定送配電事業者)が供給(販売)した電力量などの集計で、 それ以外の人が自分で発電して自分で使った分は入っていません。 当サイトも「その市の電気の使用量の全部」とは書きません。
2. 「特別高圧/高圧」と「低圧」
原典の列は 「特別高圧/高圧」「低圧」「合計」 の3つです(単位は1,000kWh)。 おおまかに、特別高圧/高圧は工場・大型の建物・大規模な施設、低圧は家庭や小規模な事業所が使う区分です。 当サイトはこの2つを必ず分けて出します。 足した数だけを見せると、工場1か所の有無で桁が変わる数を、暮らしぶりの数と読み違えてしまいます。
3. 凡例の原文(原典のシートの備考)
市町村別需要電力量の各シートの最下部に、次の2行があります。原文のまま引用します。
備考 1 単位未満の場合は「α」と記載。
2 単位未満を四捨五入しているため、「合計」が、「特別高圧/高圧」「低圧」の合計とならない場合がある。
「電力調査統計 6-(1) 市町村別需要電力量」(経済産業省資源エネルギー庁)6-1-2024.xlsxの各シート最下部の備考より引用(2026年10月22日に利用)
「α」
備考1のとおり、「α」は「単位(1,000kWh)未満」を表す原典の文字です。 0ではありません。当サイトは α を数として扱わず、α のまま出します。 当サイトが収録している2022〜2024年度のなかで α が入っていたセルは 0個でした。
「合計」
備考2のとおり、原典自身が「合計」が内訳の和にならない場合があると書いています。 だから当サイトは原典の「合計」列をそのまま出し、足し算で作りません。 収録範囲のなかで「合計」が「特別高圧/高圧+低圧」と一致しなかったセルは 0個でした(一致していても、作らない方針は変えません)。
空欄
空欄は「記録されていません」と出します。0 では埋めません。 収録範囲の空欄は9個です。
「0」
原典の凡例は「0」の意味を説明していません。 だから当サイトは 0 を 0 のまま出し、「電気が使われていない」とは書きません。 収録範囲の 0 は771個です。
0 のいちばん大きなかたまりは北方領土の6村です。 色丹村・泊村(根室振興局)・留夜別村・留別村・紗那村・蘂取村の6村は、原典に行がありますが、 全ての月の値が 0 です(年度計のシートでは空欄になっているものもあります)。 日本の施政権が及んでおらず、電気事業者の報告の対象になっていません。 この 0 を「電気を使っていない自治体」として読まないでください。 当サイトは原典の行を落とさずに出し、各ページに注記を付けています。
4. 原典に無いので当サイトにも無いもの
- 都道府県計・全国計(市町村別の表にその行がありません)
- 市町村別の発電実績:「市町村別の発電実績は把握していない。」
- 電気事業者別の内訳:「各事業者の競争情報に当たるため、公表していない。」
- 2021年度以前の市町村別のデータ(公表されているのは2022・2023・2024年度の3年度だけ)
- 人口・世帯数(この統計には入っていません。1人当たりへの換算もしていません)
5. 市区町村コードの付け方
原典には市区町村コードが入っていません。都道府県名と市区町村名だけです。 しかも (北海道, 泊村) は2行あります (総務省の標準地域コードでは後志総合振興局の泊村と、 北方領土の根室振興局の泊村)。名称だけでは区別できません。
そこで総務省「全国地方公共団体コード」と突き合わせ、 名称が一致することと、並び(団体コード順)の位置が一致することの両方を確かめました。 結果は原典の68,133行すべてが団体コードに接続でき、未突合は0件でした。 くわしい手順